【徹底解説】モルタル外壁の劣化症状と補修方法|放置すると危険なサインとは?
外壁の種類の中でも、昔ながらの住宅に多く使われているのが 「モルタル外壁」です。
職人が一棟一棟、手作業で仕上げる味わい深い外観が魅力ですが、経年劣化によるトラブルが起こりやすいという一面もあります。
この記事では、
モルタル外壁の主な劣化症状・原因・補修方法・塗り替え時期について、
専門店の視点でわかりやすく解説していきます。
🧱 モルタル外壁とは?
モルタル外壁は、セメント・砂・水を混ぜ合わせた素材を下地の上に塗り重ねて仕上げた外壁です。
主に1970〜2000年代前半の住宅で多く採用されました。
~モルタル外壁の特徴~
★職人の手作業による質感とデザイン性の高さ
★耐火性・防音性に優れている
★反面、ひび割れ(クラック)が発生しやすい
⚠️ モルタル外壁に現れる劣化症状
モルタルは経年によってさまざまな症状が現れます。
それぞれの症状がどんな危険サインなのかを理解しておきましょう。
🧩 ① クラック(ひび割れ)

最も多い劣化症状です。
モルタルは乾燥や気温変化により収縮・膨張を繰り返すため、
経年で表面に細かなひびが生じます。
🔹 クラックの種類
💡構造クラックを放置すると、内部に雨水が入り込み、
外壁内部の鉄筋が錆びて剥離や膨れが発生します。
🧼 ② チョーキング(白い粉)
外壁を触ったときに白い粉が手につく現象です。
これは、表面の塗膜が紫外線で分解されているサイン。
チョーキングが起きると防水効果が落ち、
モルタル内部に水がしみ込みやすくなります。
💦 ③ コケ・カビ・藻の発生

外壁の北面や日陰部分に多く見られる症状です。
モルタルは吸水性が高いため、湿気を含みやすく、
放っておくと美観だけでなく外壁の劣化を早めます。
🧱 ④ 浮き・剥がれ

塗膜が膨らんだり、表面が剥がれてきたら要注意。
下地まで劣化が進行している可能性があります。
早めの補修を行わないと、雨漏りや内部腐食につながります。
🔩 ⑤ シーリングの劣化

モルタル壁はサッシ周りや目地にシーリング材(コーキング)が使われています。
この部分が硬化・ひび割れを起こすと、そこから水が浸入します。
🔧 モルタル外壁の補修方法
劣化の程度によって、補修方法が異なります。
以下の表を参考にしてください👇
🎨 補修と一緒におすすめの塗料
モルタル外壁を長持ちさせるためには、塗料選びも非常に重要です。
🔹 シリコン塗料(耐久10〜15年)
コスパに優れた定番塗料。
防汚性・耐久性がバランス良く、戸建て住宅に人気。
🔹 フッ素塗料(耐久15〜20年)
紫外線・雨風に強く、ツヤが長持ちします。
メンテナンス回数を減らしたい方におすすめ。
🔹 無機塗料(耐久20〜25年)
紫外線で劣化しにくく、汚れがつきにくい最高級塗料。
モルタルの風合いを活かしつつ、長期耐久を実現。
🧑🔧 サンテクペイントのモルタル外壁診断
サンテクペイントでは、
モルタル外壁の状態を専用機材で細かくチェックし、
最適な補修・塗装プランをご提案します。
✅ クラックの深さ測定
✅ 吸水試験による防水性チェック
✅ チョーキング・塗膜密着検査
調査・お見積りは無料です!
「うちの外壁、大丈夫かな?」という方はお気軽にお問い合わせください。
🌈 まとめ
・モルタル外壁は風合いが良いが、ひび割れ・チョーキングが発生しやすい
・劣化を放置すると雨漏り・剥離・内部腐食につながる
・ひび割れや汚れは塗装・補修で改善可能
・10〜15年ごとのメンテナンスが理想
サンテクペイントでは現場調査~お見積り提出まで
です🌟
外壁・屋根塗装・リフォームをお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください😊
記事をご覧いただき誠にありがとうございました。
これからも長野県松本市・上田市密着の外壁屋根塗装・リフォーム専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
また、「サンテクペイント」では、松本市・上田市に限らず、安曇野市・塩尻市・佐久市・小諸市など、
長野県内の各地域へご訪問・ご対応をさせていただきます。
遠方にお住まいで店舗へのご来店が難しい方も、是非一度お気軽にご相談ください。
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