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【屋根の形状の種類(1)】

2021.09.16 (Thu) 更新

こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

 

本日は、【 屋根の形状の種類 】についてお伝えさせて頂きます。

屋根材は、建物を守る重要な建材で、選ぶ素材によっては景観も大きく左右します。形状や使用する屋根材によって、今後のメンテナンスや景観やライフスタイルにも大きく影響するので、屋根材の形状の特徴を理解したうえで検討できるように、ぜひ今回の記事を読んでいただけると嬉しいです。

屋根勾配(やねこうばい)

勾配の傾斜ごとに3つの名称があり、それぞれのメリット・デメリットについて説明します。

急勾配屋根

急勾配屋根とは、一般に6寸勾配以上の屋根のことです。

:メリット

・角度があるため、雨水がたまりにくく雨漏りのリスクが低い

・水はけがいいため、コケやカビの発生を抑える効果があり汚れ防止にもつながる

・屋根裏の空間が広くなるため、断熱効果が期待できる

 

:デメリット

・屋根の面積が大きくなるため、施工面でコストがかかる

・メンテナンスを行うには足場の設置が必要

・風にあたる面積が大きくなるため耐風性が低下する

並勾配屋根

並勾配屋根とは、一般的に3~5寸勾配の屋根のことです。日本の住宅では最も一般的な屋根傾斜になります。

:メリット

・屋根の勾配によって屋根材には制限があるが、並勾配屋根はほとんどの屋根材に対応できる

・普及率が高いため、デザインが豊富

・普及率が高いため、メンテナンスなどのコストパフォーマンスが高い

 

:デメリット

・広く普及している形状のため、外観が他と同じ印象になり、オリジナリティを求める建物には不向き

・建物の立地条件によっては、急勾配や緩勾配の方がメリットが大きくなる場合がある

 

緩勾配屋根

緩勾配屋根とは、一般的に3寸勾配以下の屋根のことです。

:メリット

・屋根の面積が地位サック、傾斜がなだらかなため、コストパフォーマンスが高い

・風にあたる面積が小さくなるため、突風や台風などの影響を受けにくい

・雪の多い地方では、傾斜がなだらかなため落雪しにくくなる

 

:デメリット

・急勾配屋根に比べて雨漏りのリスクが高くなる

・ほこりや雨水がたまりやすくなるため、屋根材の劣化が進行しやすくなる可能性がある

・使用できる屋根材が金属系の屋根材に限られる

 

 

今回は3つの勾配の種類について紹介させていただきました。また別の記事にて屋根の形状について説明させていただきます。ぜひそちらのほうもチェックしていただけたら幸いです。

屋根・外壁塗装に関してお考えになっている方いらっしゃいましたらぜひ弊社にお問い合わせください!

 

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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