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【屋根の形状の種類(3)】

塗装の豆知識 2021.09.18 (Sat) 更新

こんにちは。

長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です

 

本日は、【 屋根の形状の種類 】についてお伝えさせて頂きます。

屋根の形状の種類(1)(2)を終え、今回は最終の(3)です。今回は、前回に引き続き屋根の形状の紹介をしていきます。残り4つ。ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

屋根の形状

入母屋屋根

入母屋屋根とは、寄棟屋根と切妻屋根を組み合わせた屋根です。伝統的な建物によくみられるデザインの屋根の形です。

:メリット

・屋根裏の断熱性や通気性が高い

・日本の伝統的なデザインのため、重厚感のある外観を作り出すことができる

:デメリット

・構造が複雑なため、施工やメンテナンスのコストが高くなる

・2つの屋根を組み合わせた構造をしているため、重量があり耐震性に劣る

 

招き屋根

招き屋根とは、片流れ屋根と切妻屋根を組み合わせた屋根です。分類としては切妻屋根の1種です。切妻屋根をずらしたような形状をしており、2面の屋根の長さが非対称で、屋根には段差を設けます。

:メリット

・2つの屋根の段差部分を壁でつなぐため、屋根裏空間を友好的に使用できる

・日当たりのいい方向に面積の広い屋根を設置することで、ソーラーパネルの効率を高めることができる

・屋根裏の空間が広くとれ断熱性や通気性に優れている

 

:デメリット

・構造が複雑なため、施工やメンテナンスのコストが高くなる

・屋根と壁の継ぎ目部分の雨仕舞い(雨水対策)が不十分だった場合、雨漏りが発生する可能性が高い

 

はかま腰屋根

はかま腰屋根とは、切妻屋根の妻側の三角部分を切り取り寄棟屋根のように組み合わせた屋根です。半切妻やドイツ屋根、隅切りとも呼ばれています。

:メリット

・隣地斜線制限、北側斜線制限などの建築基準法に対応しやすい

・寄棟屋根に比べ、屋根裏の空間が広く取れる

・切妻屋根同様に、屋根面積が広くとれ、ソーラーパネルの設置がしやすい

 

:デメリット

・構造が複雑なため、施工やメンテナンスのコストが高くなる

・継ぎ目が多くなり、雨漏りのリスクが高い

 

陸屋根

陸夜宴とは、傾斜のない平らな屋根で、平屋根やフラットルーフとも呼ばれます。ビルやマンションなどで多く使用される形です。すっきりとした外観が好まれ、近年人気な屋根です。

:メリット

・こう浴び屋根とは違い、屋根の最頂部を屋上として活用で消える

・建築スペースを広くとることができる

・屋根面が平らなため、施工やメンテナンスがしやすい

 

:デメリット

・屋根と天井の間に空間がないため、断熱性や通気性が低い

・勾配がほとんどないため水はけが悪く、雨漏りしやすい

 

 

今回で屋根の形状の種類については終了です。いろんな形状があることを知っていただけましたか?それぞれメリット・デメリットがあって、迷いますよね…

他にも(1)(2)で屋根の種類について紹介しているのでそちらのほうもチェックしてみてください!

 

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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