塗装工事をするならこれは知っておくべき！外壁材の種類とそれぞれのメリット・デメリット【モルタル編】

長野県上田市の皆さんこんにちは。　
長野県上田市の外壁塗装＆屋根塗装専門店の　サンテクペイント　です。

本日ブログを執筆させていただきます、湯澤です🍊

前回の記事では、【塗装工事をするならこれは知っておくべき！外壁材の種類とそれぞれのメリット・デメリット（窯業系サイディング編）】で、主な外壁材の中から窯業系サイディングの特徴などをご紹介させていただきました。

今回は、モルタル壁についてご紹介させていただきます。

かつては外壁の主流となっていたモルタル

画像：モルタルの特徴や用途とは？メリット・デメリットも簡単解説

【Ｃｏｌｕｍｎさん】

モルタルとは・・・

モルタルとは、セメントと水と砂を混ぜたもので作られています。

外壁の他にも建物の基礎や駐車場などにも使用されているので、最近ではＤＩＹでもメジャーになりつつある材料です。

サイディングは工場生産で大工さんが貼り付けていきますが、モルタルの場合は全て職人の手作業です。職人の経験や技術によって仕上りに差がでます。

日本では１９８０年代くらいまでの家屋によく使用されていました。現在築３０年程になる住宅に多い種類です。１９２３年の関東大震災で木造建築に甚大な被害が発生したことから、改めてモルタル外壁が見直されることになりました。

その後も１９９０年頃までは、モルタル外壁が主流で幅広く使用されていましたが、現在では施工時間のかからない、また施工しやすいサイディング外壁が主流になっています。しかし、昔ながらの質感や耐火性耐久性に優れている点から、モルタル外壁も根強い人気があります。

モルタルの仕上げ方

モルタル外壁の仕上げ方はいくつかあります。それぞれみ特徴や見た目は異なります。

モルタル外壁のメリット・デメリット

メリット

• 耐火性・耐久性に優れている
• サイディングのようにコーキング（目地）がないので劣化しづらい
• 職人の手作業により仕上げられるのでデザイン性や自由度が高い

長年暮らすことを考えたら、モルタルは耐火性・耐久性に優れている・劣化しづらい点から見てもとても良い外壁材と言えます。サイディングはボードとボードの間の目地が劣化する度に補修が必要になるので、メンテナンス費用がかかります。一方モルタルはコーキングの補修の必要性がないので、メンテナンス費用を抑えることができます。

最近モルタル外壁を選ぶ人の多くが、デザイン性や自由度の高さを評価して導入を決めています。昔ながらのデザインでありながらも要を工夫して好きな雰囲気にすることが可能なのです。

デメリット

• 表面にひび割れが起きやすい
• 表面に凹凸をつける仕上げ方法を選ぶと汚れやカビ・コケ・藻などが発生しやすくなる
• 職人の経験・技術力によって仕上りに差がでる

モルタル外壁で最も大きなデメリットはやはりひび割れしやすいという点です。サイディングのように継目がないことによって、気温や湿度・地震などの環境によって劣化が発生してしまうのです。

ひび割れを放っておくと、そこから雨水が侵入し内部にまで雨水が浸透してしまいます。モルタルは防水性が低いので、ひび割れを発見したらはやめに補修するようにしましょう。

モルタルをおすすめしたい人はこんな人！

モルタル外壁は昔ながらの質感・デザイン性・耐久性・防火性を重視したい方におすすめです！

最近ではオシャレな美容室やカフェなどにもこのモルタルが使用されており、人気も高まってきています。モルタルを検討する場合には、モルタル外壁の中にも仕上げ方の種類があること、メリット・デメリットがあること。これらをしっかり把握したうえで選ぶようにしましょう！

外壁材のご不明点やお悩みの点がございましたら、いつでも弊社にお問合せください！

次のブログでは【ＡＬＣ外壁】についてご紹介させていただきます！お楽しみに！

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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