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【台風の際は屋根の安全確保を入念に!】長野県上田市での台風14号(ナンマドル)の影響は・・・?

塗装の豆知識 2022.09.19 (Mon) 更新

長野県上田市の皆さんこんにちは。 
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。 

本日ブログを執筆させていただきます、事務担当の湯澤です🍊

台風14号(ナンマドル)は、現在九州地方で暴風域に入り19日頃には中部地方への影響も懸念されています。

屋根の劣化があるときに台風が直撃した場合、強風を伴う強い雨が降りそれによって屋根瓦が飛散したり、雨漏りを引き起こします。他にも台風による屋根の被害例は様々です。

今日は、台風発生時に注意していただきたい屋根への被害、屋根材によって異なる強度、台風時の対策などをご紹介させていただきます🌬

 

台風時の屋根の被害例

【強風による屋根材の変形や飛散】

①棟板金の変形や飛散

台風時に一番多く発生している被害例として挙げられるのは、棟板金の変形や飛散です。

棟板金とは、屋根の頂上の部分や隅に設置されている板金のことで、スレート屋根などに多く設置されています。

この板金が経年劣化やメンテナンス不足などによって、固定している釘が緩んでいたり隙間が広がってしまっている状態だと、台風時に間から風が入り飛ばされてしまう可能性があります。

②漆喰の剥がれ

和風のお家では漆喰の外壁のお宅もありますが、ここで紹介させていただくのは、外壁ではなく、瓦屋根の場合に棟瓦やのし瓦を固定している漆喰のことをいいます。

棟瓦を設置する際は、瓦の面と棟瓦の間にできる隙間に土などを詰めて固定するのですが、その土に雨や風が直接当たらないように外側から保護する役割を持つのが漆喰です。

経年劣化やメンテナンス不足で漆喰が劣化していると、強風や豪雨で剥がれてしまうこともあります。

③軒天の破損

軒天とは、家屋・住宅の外壁から外側に伸びている部分の裏側(天井)を言います。

近年の台風では、、横殴りの強い風が吹くことも多いので、通常の雨などで問題が起きていなくても破損してしまうこともありますので、注意しましょう。

④雨樋の破損

雨樋の破損は台風に限らず普段の多少多い量の雨でも起こる可能性があります。

もとも劣化していればなおのこと破損しやすいですが、強風や豪雨によって金具が外れ破損することもあります。

【内部にも影響を及ぼす雨漏り】

①屋根・天井の雨漏り

屋根などの破損が原因で、天井から室内にかけて雨漏りすることもあります。室内に雨水が浸入してくる経路はみなさんが思うより複雑になっており、破損個所などを特定するのは難しい作業です。

また、室内に雨漏りが発生しているということは、屋根材は完全に濡れてしまっているので、腐食の原因にもなります。

内部が腐食してしまえば、内部構造に影響をあたえ、お家の耐久性が著しく低下することになります。

②外壁からも雨漏りします。

外壁や窓枠サッシのコーキング部分にひび割れなどの劣化が発生している場合、台風の強風・横殴りの雨が浸入します。

外壁が大きく剥がれたり爆裂していた場合、もろその影響を受けることになります。ひび割れが小さいからと言って油断は禁物です。小さなひび割れでも雨水は確実に内部に侵入していきます。

 

【飛散物による被害】

①スレート屋根の割れ・欠け

スレート屋根や瓦屋根の場合、部分的な割れや欠けの被害が多いです。強風で瓦がめくれてしまう場合もありますが、よそからの飛散物が衝突して破損してしまうことの方が多いです。

②窓ガラスや外壁の損傷

台風時は強風によって飛ばされてくるものの中には、木片、看板の一部や、屋根の瓦などそれは様々です。

固いものや大きなものが飛散した場合、お家の窓ガラスや外壁に衝突し、破損させてしまうこともあります。

 

台風に強い屋根はある?

大型の台風が発生した場合、基本的に屋根材の種類にかかわらず被害にあるリスクは十分あります。

しかし、屋根の工法の違いやメンテナンスがされているか否かで被害のリスクを減らすことができます。

★瓦屋根

瓦屋根は一枚一枚固定されておらず、強風に弱いです。

また、瓦自体思いので、飛散すれば大きな被害をもたらします。

★スレート屋根

スレート屋根は釘で固定されています。飛散はしにくいと言えます。しかしスレート屋根は他の素材と比べ劣化がはやくひび割れや破損を起こしやすく、メンテナンスを怠った場合台風の被害を受けやすくなります。

軽量なこともあり、固定している釘がゆるんでしまうと、土台との間に隙間ができそこから風が入り込み影響を受ける可能性をあります。

被害を受けないためには普段から、点検や補修などのメンテナンスを行うことが大切です。

★金属屋根

金属屋根は他の屋根材と比べ軽量なので、前述したスレート屋根のようにメンテナンスを怠って不具合が発生していた場合は台風の影響を受けやすい屋根材です。

しかし、金属屋根の場合1枚1枚がしっかりと固定されてる工法であれば飛散することがないので、工法によっては台風の影響を受けにくいと考えられます。

 

台風に備えてチェックしましょう!

□築年数が20年を超えている

□スレート屋根で10年以上メンテナンスを行っていない

□屋根の下から瓦のズレや屋根材の浮きが見られる

□瓦の屋根で漆喰が剥がれてしまっている部分がある

□天井に雨漏りが見られる

□雨樋から水があふれていることがある

□外壁にひび割れがある

ご自身で屋根の状態をチェックすることは難しいかもしれませんが、業者の依頼すればほとんどの業者が無料で点検を行ってくれます。補修に少しお金がかかったとしても、台風がきて大きな工事になってしまよりは良いと思うので、普段からできる限りの対策を行うようにしましょう!

 

 

 

 

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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