こんな症状でていませんか？～それ、メンテナンスのサインかも！～【長野県上田市の皆さんへ】

塗装の豆知識 2023.03.21 (Tue) 更新

長野県上田市の皆さんこんにちは。
長野県上田市の外壁塗装＆屋根塗装専門店の　サンテクペイント　です。

本日はブログを執筆させていただきます。湯澤です🍊

皆さんのお家の屋根や外壁は、日々紫外線や雨風から皆さんを守ってくれています。その分日に日に汚れや劣化が進行し、メンテナンスが必要になってきます。メンテナンスが不要と思われる方も多いですが、新築で建てても塗り替えのタイミングは約１０年と言われており、外壁や、屋根は定期的なメンテナンスが必要なのです。

メンテナンスを疎かにして、劣化を放置してしまうと、外壁の劣化がどんどん内部に進行し大工事をしなければならない状態に陥ってしまう可能性もあります。

今回は、小さな劣化症状から大きな劣化症状まで様々な劣化の症状を皆さんにご紹介します！メンテナンスを疎かにしないために・劣化を放置して大工事にならないために。参考にしていただけたら嬉しいです！（^_^）

外壁や屋根の塗り替え目安で注目していただきたいのが、塗料の耐用年数です。塗装に使用される塗料はいくつも種類があり、成分や機能性が違います。では、どんな塗料がどんな性能を持っていて、どれくら耐久性があるのでしょうか？代表的な塗料の比較表を作成してみました ↓ ↓ ↓

アクリル塗料は耐用年数が短く、安価で塗装ができるのであまり外壁の塗装には使用されません。しかし、新築時の費用を抑える為にアクリル塗料が使用されるケースもあります。

アクリル塗料よりは耐用年数が長いですが、こちらも外壁塗装に使用されることは少なくなりました。ウレタン塗料は費用をなるべく抑えたい場合、また数年で解体を予定している建物などに使用するのが良いでしょう。

今最も主流なのがこのシリコン塗料です。機能性・耐用年数・費用ともに標準的で、バランスのとれた塗料です。

ラジカルとは、塗膜を劣化させる成分です。その成分の発生を抑え劣化の進行を防ぐ塗料です。アクリル成分やシリコン成分のものに分かれます。

多少値段が上がりますが、その分耐久性の高い塗料です。メンテン酢の周期を減らすことができるので全体的に見たコストパフォーマンスを抑えることに繋がります。

無機塗料は、鉱物やガラスなどの無機物（炭素を含まない）を配合して作られた塗料です。有機物が含まれていないので、劣化が遅く耐用年数も他の塗料に比べて格段に延びます。

弊社では、この他にも超低汚染性塗料（親水性に長けており、自浄作用のある塗料）やハイブリット塗料（無機と有機のメリットを詰め込んだ画期的な塗料）なども取り扱っております。長い物で期待耐用年数３０年を超えます。

皆さんのお家はそれぞれ立っている場所も違えば、使用されている塗料、材質の違います。環境や材質によって劣化症状は様々です。

小さな劣化症状から大きな劣化症状、メンテナンスの必要な度合いなどもご紹介していきます。

★☆☆：様子を見て補修しましょう。

★★☆：補修を検討しましょう。

★★★：危険！早急に補修を。

劣化症状	原因	メンテナンスの度合い
チョーキング	外壁を触ると塗料がつく現象です。紫外線や雨風によって塗料の成分が劣化し防水機能がなくなります。塗料が粉化してこのような状態になります。	★☆☆
藻やカビ	湿気が多い環境にあると藻やカビが発生します。藻やカビが発生すると塗料表面の防水機能が失われ、さらにカビを繁殖させることになります。	★☆☆
コーキングの劣化	サイディングボードにあるゴム状の継ぎ目です。太陽光や紫外線によって収縮を繰り返し劣化します。ひび割れが起こるとそこから雨水が侵入し内部にも劣化が及びます。	★★★
ひび割れ（クラック）	継ぎ目の劣化と同じように紫外線や太陽光による収縮が主な原因です。	★★☆（大きなクラックは要注意★★★）
剥がれ	塗膜に触れるとぱらぱらと塗膜が落ちる、または触らなくても剥がれている状態です。紫外線や雨水が原因ですが、チョーキングなどの劣化を見逃し耐用年数を大幅に過ぎている状態です。	★★★

劣化症状	原因	メンテナンスの度合い
色褪せ	屋根は外壁よりも紫外線や雨風の影響を受けやすく、塗装で防水性を保つことが重要です。	★★☆
剥がれ	剥がれもやはり雨風の影響を大きく受けています。剥がれは雨漏りの原因になるので早めの補修が望ましいです。	★★★
サビ・カビ・藻	サビはトタン屋根などに発生し、雨水などが原因です。カビは日当たりの悪い場所に発生します。	★☆☆