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外壁の多色塗りとは?オンリーワンな住宅へ

塗装の豆知識 2023.12.03 (Sun) 更新

長野県松本市周辺の皆さんこんにちは。 
長野県松本市周辺の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

外壁の塗装方法には大きく3つの種類があります。

まず一番シンプルな1色で塗りつぶす単色塗り、元のデザインを残しながら塗装するためのクリア塗装

そして意匠性を高めるために色を使い分ける多色塗りがあります。

この記事では、多色塗りのメリット・デメリットについて解説していきます。

 

目次

多色塗りとは

  └ ツートンカラーとバイカラーの違い

多色塗りの施工方法

多色塗りのメリット

多色塗りのデメリット

色選びで失敗しないために

  └ 色の比率でバランスをとる

  └ 色は2色、多くても3色まで

  └ 落ち着いた色の方が悪目立ちしにくい

  └ 同系色を組み合わせて違和感を減らす

  └ 環境に合わせた色を選ぶ

弊社の多色塗り施工事例一覧

  └ 表面と目地で色分け

  └ ツートンカラー

  └ バイカラー

まと

 

多色塗りとは

多色塗りは色を使い分けて塗装を行う施工方法のことです。大体2色を使い分けることが多いため二色塗りなどとも呼ばれます。

単色塗りに比べて意匠性の高いデザインに仕上げることができます。

この写真のような目地と表面で色分けしたものも多色塗りです。

レンガ調の外壁でも模様を損なうことなく塗装することができます。

ツートンカラーとバイカラーの違い

まず外壁でよく耳にするツートンカラーですが、ツートンには「2つの色調」という意味があり、

同系統の色を濃淡で2色使う外壁のことを指します。

長野県 松本市 外壁塗装 屋根塗装 ツートン

それに対してバイカラーは、ツートンカラーよりも濃淡の差が大きく、色がはっきり分かれるのが特徴です。

このように厳密に言えばツートンカラーとバイカラーには違いがありますが、ほとんどの現場では同じ意味で使われています。

多色塗りの施工方法

多色塗りの施工は、単色塗りよりも手間がかかります。

例えばレンガ調の外壁で目地と表面の色を分ける場合、まず全体を目地の指定色で塗り、その後に表面のみを表面の指定色で塗ります。

この際、全体を3工程塗った後に表面のみを追加で1工程塗るため、多色塗りの場合は4工程になります。

基本的に単色塗りは3工程、クリア塗装は2工程なので、多色塗りは工程が多い分時間と費用がかかります。

一番多いのは1階と2階で色を分けるパターンですが、一部のみ色を変えるパターンや稀に縦ラインを入れるパターンなどもあります。

多色塗りのメリット

多色塗りのメリットは、色を使い分けることによって意匠性の高さや個性を出せること、

元の模様を塗りつぶさずに残すことができる点です。

例えばレンガ調の外壁を単色塗りで塗ってしまうとせっかくのレンガ調が隠れてしまうので、

そうならないように多色塗りを希望される方はとても多いです。

多色塗りのデメリット

多色塗りのデメリットは、まず色選びで失敗しやすいということです。

2つの色を組み合わせるには相性が非常に大切になってきますが、事前にどれだけ色の確認をしていたとしても

実際に施工してみたら思っていたのと違った、なんてことが起こりやすいのです。

そのため、色の組み合わせの相性を調べたり、カラーシミュレーションで理想の色の組み合わせを見つけることが必要です。

その他に、通常よりも工程が増えるためその分時間と費用がかかることもデメリットです。

色選びで失敗しないために

上述したように、色選びで失敗しやすいのが多色塗りです。

そのため、できる限り理想の仕上がりにするための知識を解説していきます。

色の比率でバランスをとる

多色塗りで使い分けられる色を、それぞれベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーと呼びます。

そしてその比率は7:2:1、もしくは6:3:1程度がバランスが良いと言われています。

色は2色、多くても3色まで

多色塗りではもっと沢山の色を使い分けることも可能ですが、その分組み合わせが難しくなりますし、費用も増えます。

そのため、2~3色をベースカラーとアソートカラー(+アクセントカラー)で塗り分けるのが無難で失敗しにくいです。

落ち着いた色の方が悪目立ちしにくい

明るい色は、良くも悪くも目立ちます。

明るい色同士を組み合わせてしまうと、目が痛くなるような派手すぎるデザインになってしまうかもしれません。

雰囲気を明るくしたい場合でも、明るすぎない程よい色を選ぶと良いでしょう。

同系色を組み合わせて違和感を減らす

バイカラーで全く違う色を組み合わせるよりは、ツートンカラーで似た色を濃淡で分けて組み合わせた方が違和感がでにくいです。

ただし、バイカラーでも白×黒などは違和感が少なく、人気の組み合わせとなっています。

環境に合わせた色を選ぶ

例えば、古き良き日本家屋に囲まれた環境であれば、かなり落ち着いた色にしないと間違いなく存在が浮いてしまいます。

逆にもし周囲が派手な色の住宅ばかりであれば、派手な色にしても環境には合うかもしれません。

周りに合わせた色を選ぶということも大切です。

弊社の多色塗り施工事例一覧

表面と目地で色分け

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ツートンカラー

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バイカラー

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まとめ

多色塗りの魅力について解説させて頂きましたが、いかかでしたでしょうか?

数百種類以上ある色の組み合わせの中から、理想の色を見つけるのはなかなか大変です。

しかし、しっかり調べてからでないと失敗しやすいのが多色塗りなので、ぜひこの記事を参考に

理想の色の組み合わせを見つけて頂ければと思います。

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県松本市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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