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外壁の凍害とは?

日常ブログ塗装の豆知識 2025.11.28 (Fri) 更新

長野県のお客様から冬前後に特に増えるご相談が
「外壁がボロボロしてきた…これって凍害ですか?」
という内容です。

凍害は寒冷地ならではの劣化症状で、
外壁の内部に入った水が 凍る → 膨張する → 外壁を内側から壊す
という、非常に厄介で進行の早い現象です。

放置すれば、
外壁の交換や雨漏り・建物内部の腐食にもつながるため、
早期発見・早期対処が非常に大切です。

今回のブログでは、
凍害の仕組み・発生理由・よくある症状・補修方法まで、
専門的に、しかし分かりやすく解説していきます。

📘目次

  1. 凍害とは?(分かりやすく噛み砕いて解説)

  2. 凍害が起きる条件

  3. 凍害が起きやすい外壁の種類

  4. 凍害の代表的な症状

  5. 凍害を放置するとどうなる?

  6. 凍害の正しい補修方法

  7. 凍害を防ぐために必要なメンテナンス

  8. まとめ|長野県は凍害リスクが高いからこそ“早めの対策”が大切

 

1|凍害とは?(分かりやすく解説)

外壁の内部に雨水・湿気が入り込み、
その水分が冬の気温で 凍る(氷になる) ことで、
体積が約1.1倍に膨張し、
外壁材を内側から破壊してしまう現象です。

これが凍害です。

つまり…

水が入る → 凍る → 壊れる → 溶ける → また水が入る → 再発

という悪循環を繰り返します。

2|凍害が起きる条件

凍害は以下の3つが揃うと起きやすくなります。

✔① 外壁材に水が吸い込む状態

・塗膜の劣化

・コーキング割れ

・ひび割れ

・塗膜の防水力低下

これらがあると外壁内部に水が入ります。

✔② 気温が0℃以下になる地域

長野県は冬になると
−5℃〜−10℃まで下がる地域もあり、凍結リスクが非常に高いです。

✔③ 水分が逃げにくい構造

・裏側に空間がない

・通気性が弱い

・日当たりが悪い北面

こうした場所は凍害になりやすいです。

3|凍害が起きやすい外壁材

凍害はすべての外壁で起きますが、特に注意が必要なものはこちら。

■ ALC外壁

吸水性が高いため、凍害リスクが最も高い外壁材です。

■ モルタル壁

微細なクラック(ひび)から水が入りやすく、凍害が広がりやすい。

■ 窯業系サイディング

コーキングの破断から水が入り、内部が凍って表面が浮きやすい。

4|凍害の代表的な症状

凍害は以下のような形で現れます👇

✔① 外壁が膨れる・浮く

特にサイディングで多い症状。
内部が凍って膨張することで浮き上がります。

✔② 表面が剥がれる(爆裂)

ALC外壁で最も多い症状。
表面がボロボロと剥がれてくるのが特徴です。

✔③ ひび割れ

凍結 → 膨張 → ひび発生。
冬に急増する現象です。

✔④ チョーキングが重度

防水力が完全に失われ、吸水しているサイン。

✔⑤ 内部まで欠損(粉状になる)

指で触ると“ザラッ”と崩れる状態は重度の凍害。

5|凍害を放置するとどうなる?

凍害は自然に治ることはなく、
毎年悪化していく劣化症状です。

放置すると…

⚠️ 外壁材がどんどん欠ける

補修では追いつかず、外壁パネル交換が必要に。

⚠️ 雨漏りにつながる

内部へ水が侵入し、雨漏りへ直結します。

⚠️ 外壁内部の断熱材・木材が腐る

家の耐久性が落ちる重大な劣化。

⚠️ 修繕費が高額になる

初期なら数万円の補修で済むものが、
重度になると 数十万円〜100万円以上 に跳ね上がります。

6|凍害の正しい補修方法

凍害は“普通の塗装”では絶対に直りません。
以下の工程が必要です👇

✔① 劣化部分の補修

爆裂(欠け)の周囲を除去し、専用補修材で埋めます。

✔② 下地調整(凹凸を整える)

不陸があると再発しやすいため、丁寧な下地処理が必須。

✔③ 浸透シーラー or 防水下塗り

吸水を止めるため、浸透性の高い下塗り材を使用します。

✔④ 中塗り・上塗り

耐候性の高い塗料で仕上げます。

特にオススメなのは
超低汚染塗料・フッ素・無機
といった高耐候塗料。

✔⑤ ひび割れ・目地の補修

コーキングの打ち替えは必須です。
ここからの吸水が凍害を加速させます。

7|凍害を防ぐために必要なメンテナンス

以下を行うことで凍害のリスクを大幅に減らせます。

✔ 定期点検(2〜3年に1回)

ひび割れ・コーキング・チョーキングを早期発見できます。

✔ 適切な塗り替え(目安:10〜12年)

防水力を維持するために重要。

✔ コーキングの定期メンテナンス(7〜10年)

ALCの場合は特に重要。

✔ 雪止め・雨樋・屋根の状態確認

“水が溜まる家”は凍害になりやすいです。

8|まとめ|凍害は寒冷地では避けられない劣化。早めの対策が命

凍害は長野県のような寒冷地では特に多い劣化で、
外壁の内部から破壊が進むため、
気づいたときには重度になっているケースが非常に多いです。

凍害を防ぐには…

▼外壁の防水を保つ

▼コーキングを定期的にメンテナンス

▼ひび割れを放置しない

▼早めに補修する

これが何より大切です。

サンテクペイントでは、
凍害に強い塗料・補修工法を熟知した自社職人が対応し、
長野県の気候に合わせた最適なご提案が可能です。

「これ凍害かも?」と思ったら、
まずはお気軽にご相談ください!

                                                                       

サンテクペイントでは現場調査~お見積り提出までです🌟

外壁・屋根塗装・リフォームをお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください😊

 

記事をご覧いただき誠にありがとうございました。

これからも長野県松本市・上田市密着の外壁屋根塗装・リフォーム専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

また、「サンテクペイント」では、松本市・上田市に限らず、安曇野市・塩尻市・佐久市・小諸市など、

長野県内の各地域へご訪問・ご対応をさせていただきます。

遠方にお住まいで店舗へのご来店が難しい方も、是非一度お気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

エスラミ セイエッド 海都

外壁塗装・屋根塗装専門店
サンテクペイント松本店支店長

18歳で建築業界に入り、外壁塗装や屋根工事、防水・シーリング工事など、住まいを守る幅広い施工現場で経験を積んできました。現場でお客様と接する中で、「地域に根ざした安心できる塗装店が必要だ」と実感し、25歳で長野県松本市にサンテクペイントを設立。現在は上田市にも店舗を展開し、外壁塗装・屋根リフォームを中心に累計5,000棟以上の施工実績を誇ります。松本市や上田市は寒暖差や紫外線、積雪など建物への負担が大きい地域です。私たちはその土地特有の劣化症状に精通し、建物を長持ちさせる施工を行っています。また、「自社職人施工・自社足場」を徹底し、中間マージンを排除。営業から施工、アフターフォローまでワンストップで対応することで、お客様から「説明が分かりやすい」「安心して任せられる」と高い評価をいただいています。松本市・上田市を中心に、安心してリフォームを任せられる地域づくりを目指しています。