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【外壁の汚れ】

2021.09.03 (Fri) 更新

こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

 

本日は、【 外壁の汚れ 】についてお伝えさせて頂きます。

雨風に晒された外壁は、汚れを蓄積していき、建物の印象を大きく変化させるだけではなく、建物内部にダメージを与える原因になります。

今回はそんな【外壁の汚れ】について紹介していきます。

外壁の汚れについて

外壁は、年月が経過するごとに雨だれやカビなどで汚れていきます。美観を損なうだけではなく、塗装の劣化に繋がるので注意が必要です。

汚れやすい場所

同じ建物でも、雨や日光の当たらない箇所や、窓や排気口のまわりなどに汚れやすい箇所があります。

①雨が当たらない箇所は、雨水によって汚れが流されることがないので、汚れが蓄積しやすい特徴があります。また、外壁に凹凸がある場合も汚れが流れにくいので汚れが蓄積しやすいです。

②窓や排気口のまわりなどの突起物がある場合は、雨水が一定の箇所を流れるので雨だれが起こりやすく汚れが付着しやすい特徴があります。

③日光が当たらない箇所は、湿気が多い状態になりやすいのでカビや藻が発生しやすいです。

 

汚れを放置するとどうなるか

汚れを放置すると、塗膜の劣化を早める原因になります。劣化が進行すると防水機能が損なわれ、塗膜の割れや剥がれが発生する可能性があるので注意が必要です。

塗膜の割れや剥がれは、建物内部へ水が侵入して腐食や雨漏りが発生する原因になります。築年数が浅い場合や、塗り替えから年月が経過していない場合は、すぐに対応が必要ではありませんが塗料の耐久年数を過ぎている場合は注意が必要です。

 

 

汚れの原因

雨だれ

雨だれは外壁や屋根に蓄積した排気ガスやほこりなどの汚れが原因で発生します。雨が降ると雨水と一緒に流れていき、窓枠などの雨水が集中する部分に汚れが残ることで発生します。

 

コケや藻、カビの発生

コケや藻、カビは、日光が当たらない箇所や風通しが悪い箇所など湿気が高い状態を好みます。そのため湿気が高い状態が続くことが原因で発生します。北側の外壁や屋根は湿気が高くなりやすいので注意が必要です。

錆びの発生

錆びは、金属が腐食することで発生します。雨水が錆びを含んで流れていき、雨だれのように広がっていきます。

 

 

汚れが付きにくい塗料

低汚染機能やセルフクリーニング機能がある塗料は、親水性によって汚れを落とすことができます。親水性とは塗膜と水がなじむ性質で、汚れが塗膜に密着せずに雨水で流れます。

反対に、汚れが付きやすい塗料は、弾性塗料や艶消し塗料です。弾性塗料は、塗膜が柔らかく伸びるため汚れが付着しやすい性質があります。また、艶消し塗料は、表面に光沢がないため、汚れが付着しやすいです。

 

 

洗浄方法

ブラシで水洗い

ブラシで水洗いをすることで、汚れを落とすことができます。強くこすり過ぎると外壁に傷ができる可能性があるため、注意が必要です。また、専用の洗剤を使用することで汚れが落ちやすくなります。

 

高圧洗浄機で洗う

高圧洗浄機がある場合は、ブラシよりもきれいで効率的に汚れを落とすことができます。しかし、水圧を強くすると建物内部に水が侵入したり、外壁が破損する可能性があるので注意が必要です。

 

業者へ依頼する

専門の業者であれば、高圧洗浄を適切に使用したり、強力な薬品や洗剤を使用することができます。汚れがひどい場合や手間をかけたくない場合にオススメです。

 

 

本日は【外壁の汚れ】について紹介させていただきました。外壁の汚れはただ建物の見た目を変化させているだけではなく、放置しておくと、雨漏りなどが発生する恐れがあるので十分に注意する必要があります。ぜひこの記事をきっかけにみなさんもお家の外壁の汚れをチェックしてみてください!

 

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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