【屋根塗装以外のリフォームの種類②】

長野県上田市の皆さんこんにちは。
長野県上田市の外壁塗装＆屋根塗装専門店の　サンテクペイント　です。

本日は、【 屋根塗装以外のリフォーム方法 】についてお伝えさせて頂きます。

葺き替えの特徴

葺き替えとは、既存の屋根をすべて撤去し、屋根材を新たに設置するリフォーム方法です。既存の屋根をすべて取り払う手間がかかり、コストは大きくかかってしまいます。しかし、屋根をすべて取り払うことにより、屋根材をより軽いものにし耐震性を向上させることも可能となります。

葺き替えのメリット

・屋根塗装とは違い既存の屋根材を一度取り払うため、下地材の劣化状況を確認し補修することができる

・様々なデザインの屋根材を選ぶことができる

・新築同様に屋根を一新することができ、建物の雰囲気を大きく変えることができる

・既存の屋根材より軽い屋根材を使用することで、耐震性を向上させることができる

・新築同様に屋根を一新することにより、次回のメンテナンスまでの期間が長くなる

葺き替えのデメリット

・ほかのリフォーム方法に比べ、費用が高額

・既存の屋根材を一度取り払うため、大量な廃材が出る

・大規模な施工になるため、工期が長くなる

・２００４年以前にしようされていたアスベストを含んだ屋根材の場合、飛散しないように近隣への配慮が必要

・アスベストを含んだ屋根材の場合、飛散防止の処理費用が高額になるケースがある

塗装・カバー工法・葺き替えの比較

他の工法と比べたときの塗装のメリットとデメリット

屋根塗装は、他のリフォーム方法に比べ価格を安く抑えられるので価格を重視した方には最も向いているリフォーム方法です。

しかし、ひび割れやズレなど、屋根材の劣化が激しい場合には屋根塗装だけではカバーすることができません。

他の工法と比べたときのカバー工法のメリットとデメリット

カバー工法は、葺き替えに比べると既存の屋根材を撤去する必要がないため、工期を短くすることが可能です。屋根材が２重になるため。断熱効果や防音効果が期待できます。

しかし、カバー工法に使用できる屋根材は限られていて、屋根の下地に劣化が見られる場合や、屋根材の強度が低下している場合は、カバー工法で施工することはできません。また、屋根が重くなることにより、耐震性に影響する可能性があります。

他の工法と比べたときの葺き替えのメリットとデメリット

葺き替えは、既存の屋根を一度取り払うため、他のリフォーム方法ではメンテナンスすることができない下地材など屋根内部のメンテナンスを行うことができます。

そのため、他のリフォーム方法に比べ、より一層建物の耐久性を高めることができます。しかし、費用が他のリフォーム方法に比べ高額になり、施工の規模が大きくなる分工期も長くなります。

雨漏りはカバー工法と葺き替えでとまる

雨漏りがひどく、屋根材に劣化が見られる場合、カバー工法や葺き替えを行うことで雨漏りをとめることが可能です。葺き替えでは、既存の屋根材をすべて撤去し新しい屋根材を設置するため、屋根の下地材を含め補修を行うことが可能です。

カバー工法の場合には、既存の屋根の上に新たに防水シートと屋根材を被せることで、雨漏りを改善することができます。しかし、カバー工法で施工内容に不備があった場合には、再度雨漏りが発生してしまい、下地を腐食してしまう可能性があります。その場合には、あらたに屋根の葺き替え尾を行う必要があります。

また、カバー工法を行うことで、屋根が２重になるので雨漏りが発生した場合、原因の箇所を特定しずらくなるので注意が必要です。

今回は主に、「葺き替え」について紹介させていただきました。①で紹介したカバー工法や塗装との比較もぜひ参考にしていただければと思います。長期的なコストを考えるとカバー工法や葺き替えもやはり劣化するものなので、塗装などのメンテナンスが必要になっていきます。塗装についてもそれぞれ他の記事で紹介させていただいているので、ぜひチェックしていただけたら幸いです。

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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