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【屋根塗装以外のリフォームの種類①】

塗装の豆知識 2021.10.21 (Thu) 更新

長野県上田市の皆さんこんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

 

本日は、【 屋根塗装以外のリフォーム 】についてお伝えさせて頂きます。

屋根は常に紫外線や雨風などの影響を受けているため、徐々に劣化していきます。そのため、屋根は定期的なメンテナンスやリフォーム工事が必要です。屋根のリフォーム方法には、「カバー工法」「葺き替え」というものがあります。今回は、カバー工法について特徴など紹介していきます。

屋根塗装以外のリフォーム方法

屋根のリフォームには大きく分けて以下の3つになります。

塗装(塗り替え)…既存の屋根の上に塗料で新たな塗膜をかける

カバー工法(重ね葺き)…既存の屋根の上に新たな屋根材を重ねて設置する

葺き替え…既存の屋根をすべて撤去し、屋根材を新たに設置する

屋根のリフォームでは、使用されている屋根材の素材や劣化状況を考慮しながら、適切な工法を選択する必要があります。それぞれの特徴について見ていきましょう。

カバー工法の特徴

カバー工法とは、既存の屋根の上に新たな屋根材を重ねて設置するリフォーム方法です。新たな屋根材には、主に軽量な金属材やガルバリウム鋼板などを使用します。

カバー工法には、以下の2種類の施工法があります。

直接下葺き材カバー工法

直接下葺き材カバー工法とは、屋根材と防水シートの下にある下地材の野地板に劣化が見られない場合に行います。既存の屋根の上に、直接防水シートを張り、上から新しい屋根材を重ねる施工方法です。カバー工法の中では最もスタンダードな施工方法です。

 

野地板増し張りカバー工法

野地板増し張りカバー工法とは、既存の野地板に劣化が見られる場合に行う方法です。既存の屋根の上に、野地板を張ってから防水シートと屋根材を重ねる施工方法です。

こちらは築年数が30年以上経過した建物で行うことが多い施工方法ですが、直接下葺き材カバー工法に比べ、野地板を重ねるため屋根が重くなり、費用の負担も大きくなります。

 

カバー工法のメリット

・既存の屋根材を撤去する必要がないので、工期が短くて済む

・既存の屋根を撤去しないため、廃材がほとんどない

・既存の屋根材の撤去費用や廃材処分費用がほとんどかからないため、費用を抑えることができる

・屋根材を撤去する必要がないため、2004年以前に使用されたアスベストを含んだ屋根材のリスクに対応することができる

・屋根材が2重になるため、断熱効果や防音効果が期待できる

 

カバー工法のデメリット

・屋根の重さが増えることにより、建物の耐震性に影響する可能性がある

・カバー工法に使用できる屋根材が限られている

・屋根の下地が劣化している場合や、屋根材の強度が劣化によって低下している場合は施工ができない

・瓦屋根など、カバー工法には向いていない屋根がある

・保険会社の火災保険が使えなくなる可能性があり、事前に加入している保険会社へ相談する必要がある。

 

今回はカバー工法について紹介させていただきました。また別の記事にて葺き替えの紹介もさせていただくので、ぜひブログのチェックをお願いします。

屋根は常に紫外線を浴びていたり、雨風にあたっていたりで劣化が進行しないことはありません。ぜひ屋根・外壁の健康状態を気にしてみるきっかけにしてみてください!

 

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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