塗装工事の前に知っておくべきこと①【塗料の成分】

長野県上田市の皆さんこんにちは。　
長野県上田市の外壁塗装＆屋根塗装専門店の　サンテクペイント　です。　

本日ブログを執筆させていただきます、事務担当の湯澤です🍊

塗装を検討する際に、重要となるポイントの中でも「どんな塗料を使うか」ということは、今後のお家の美観・耐久性を左右するものですので、慎重に考えなければなりません。

塗料にはたくさんの種類があり、様々な成分が含まれています。

その成分により、色を変えたり、機能性を持たせたり、耐久性を維持したり、ということが可能にるわけですが、皆さんは塗料の中にどんな成分が使われているかご存知でしょうか？

これを知っておくことで、業者に塗料を紹介してもらったときに説明がスムーズに理解でき、塗料選びにとても役立ちます。

ぜひ、この記事を参考にしていただいて、後悔のない塗料選びをしてください🐶

塗料に含まれる主成分

塗料の中に主として含まれる成分は「合成樹脂」「顔料」「添加剤」の３つです。

それぞれの働きをご紹介します。

＊合成樹脂

塗料の成分のメインとなるのはこの合成樹脂です。

樹脂は。物の表面を保護し、時間を与える役割を担っています。樹脂の種類によっては耐候性や耐水性を高めることができます。

アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機など様々な樹脂がありますが、天然の物から合成樹脂まで用途と目に分けて使い分けることができます。

塗膜の性能や特徴は使用される樹脂により大きく左右されます。

＊添加剤

樹脂に様々な性能を与えるのが添加剤の役割です。

より使いやすく、長持ちし、美しく仕上げるために添加剤を使用します。

例えば、塗料の中のタレ止めや貯蔵中の沈殿を防火する添加剤や、乾燥時に気泡の発生を予防したり、表面をなめらかにするための添加剤もあります。

樹脂と顔料が均一に混ざることで塗料の質を保つことができます。

＊顔料

顔料は簡単に言ってしまえば着色料です。

着色の他に錆止めや、蛍光塗料も顔料の一種となります。色を付ける顔料には様々な材料から作られています。

顔料の歴史はとても深く、ウルトラマリンなどの宝石をつぶして使われた青色顔料や、辰砂と呼ばれる鉱物から作られる朱色などもあります。

また、顔料を入れず透明な仕上がりになるのがクリア塗料と言います。

水性塗料と油性塗料の違い

顔料や合成樹脂、添加剤は個体なのでそのまま塗料として外壁や屋根に塗ることはできません。

なのでこれらを希釈剤で溶かし塗りやすい状態にする必要があります。

希釈剤で薄めた塗料は塗装すると蒸発し、顔料で着色され更に合成樹脂で素材を保護します。

この希釈剤には「水」や「シンナー（有機溶剤）」が使われ、「水の場合は水性塗料」、「シンナー（有機溶剤）の場合は油性塗料」と呼ばれます。つまり、水性と油性の一番の違いは、希釈剤に水かシンナー（有機溶剤）のどちらが使われているかによります。

次回のブログでは、更に詳しく！【水性・油性ののメリット・デメリット】や【１液型か２液型かの違い】をご紹介致します。

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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