塗装工事の前に知っておくべきこと②【塗料の種類～油性と水性・１液と２液～】

長野県上田市の皆さんこんにちは。　
長野県上田市の外壁塗装＆屋根塗装専門店の　サンテクペイント　です。　

本日ブログを執筆させていただきます、事務担当の湯澤です🍊

昨日のブログでは、塗料の主な３つの成分についてお伝えしました。

塗料は「合成樹脂」「添加剤」「顔料」を主成分に作られており、合成樹脂は耐久性を左右し、添加剤は機能性を与える役割を担い、顔料は着色料です。

含まれる成分によって塗料の働きはまったく違うので、お客様のお家・ニーズにあった塗料を選びましょう。

さて、今回は塗料の種類についてお話します。

塗料には、油性と水性・１液型と２液型があります。皆さんはどんな違いがあるのかご存知でしょうか？

油性と水性、１液型と２液型の違いと、それぞれのメリット・デメリットをご紹介していきます。

油性塗料と水性塗料の違い

油性塗料と水性塗料は、どちらが良い・悪いとは言い切れず、塗装する素材などによって使い分ける必要があります。

はじめに、油性塗料と水性塗料を比較してみましょう！

油性と水性の違いは希釈剤に「有機溶剤」を使用するか「水」を使用するかの違いです。

機能的な面では油性塗料がおすすめ

耐久性や持続性、光沢といった機能性、仕上がりの綺麗さを重視するのであれば、油性塗料の使用をおすすめします。

希釈剤に有機溶剤（シンナー）を使用する最大のメリットは、強い塗膜を形成し、耐久性・持続性が高い点です。

雨風や紫外線から屋根や外壁を守り、劣化を防ぐので、塗装の機能性を長い間保つことができます。

そして、油性塗料は水性塗料に比べて密着性が高いので、ガルバリルウム鋼板やトタンなどの金属の建材にも使われます。

しかし、デメリットとしてシンナーを使用しているということで、人体への悪影響が懸念され、扱いも火気厳禁と注意が必要です。

人体・環境への影響を考えるのであれば、水性塗料がおすすめ

水性塗料は油性塗料よりも人体・環境への影響の心配が少ないです。

ＶＯＣ（揮発性有機化合物）の量は有機溶剤の２０分の１ほどなので、お年寄りや赤ちゃんがいるご家庭でも安易ｓんです。

シンナーの独特な臭いは水性塗料にはないので、近隣の方への配慮にもなります。

１液型・２液型とは・・・？

塗料は油性・水性という分類の仕方のほかに１液型・２液型に分けることができます。１液型と２液型のの違いは「塗料だけで仕様できるか」「塗料の組み合わせが必要か」という点です。

１液型は「塗料＋溶剤ｏｒ水」。２液型は「塗料＋硬化剤＋溶剤や水」を組み合わせます。

塗料缶が増えるので２液型の方が若干費用はかかりますが、耐用年数は１液型よりも２年以上続きます。

まとめ

この記事では、塗料の種類についてお伝えしました。

塗料には「シリコン」「ウレタン」「フッ素」「無機」などの含まれる成分によって異なる耐久性の違いの他に、希釈剤に「有機溶剤が使用されているか」「水が使用されているか」で油性塗料・水性塗料に分けられます。また、１液型・２液型で硬化剤を混ぜ合わせるか、混ぜないかの違いもあります。

それぞれの種類によってメリット・デメリットがありますので、お客様のお家・ニーズにあった塗料を選ぶようにしましょう！

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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