【 優良施工業者との上手な付き合い方① 】
こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装＆屋根塗装専門店の サンテクペイント です。
前回、【 失敗しない業者選びのコツ 】の中で、優良業者の見つけ方をお話ししました。
塗装が高い買い物だと理解して、知識を得ることを惜しまなければ、皆さんも必ず信頼できる業者に巡り合えます！
但し、信頼できる業者が見つかったからといって、任せきりにしていいというわけではありません。
プロの知識や提案を基に、自分の理想通りの工事になるよう、押さえておくべきポイントがあります！
本日はそのポイントを１つ、お伝えします。
【 優良施工業者との上手な付き合い方① 】
塗料選びを業者任せにしない！
塗料を選ぶ際には、皆さんが自分で決めましょう。
特に、「一番良いものを使うのでご安心を！」なんて言われても、そのまま依頼してはダメですよ！
下図は、リフォーム産業新聞社発行の、塗料の性能表です。
| 種類 | 特徴 | 塗り替え目安 | 価格 | |
| 耐久性による分類 | 油性塗料 | 主に木部や鉄部に使用。いわゆる「ペンキ」と呼ばれるもの。 | ３～４年 | 安い |
| アクリル塗料 |
外壁塗装に用いられる最も一般的な塗料。 |
６～７年 |
↑ ↓ |
|
| ウレタン塗料 | アクリル塗料に比べ、耐久性に優れる。 大手マンションの塗り替え工事では標準的に使われている。 |
８～１０年 | ||
| シリコン塗料 | ウレタン塗料に比べ、耐久性に優れる。 | １３～１４年 | ||
| フッ素塗料 | シリコン塗料に比べ、耐久性に優れる。 高層ビルの外装パネルの塗装などに使用されている。 |
１５～２０年 | 高い |
(出典:リフォーム産業新聞社「リフォーム虎の巻」)
安価な油性塗料から、高価なフッ素塗料まで、主に使われる塗料は概ねこの５種類ですので、覚えておくと良いでしょう。
特殊塗料の価格が高い理由は、それぞれ一般の塗料にはない高い性能を、長く維持できるからです。
高額ではありますが、性能を考慮したランニングコストという概念では、お得になる場合があります。
ランニングコストとは一言でいえば維持費です。
上図の表にあるように、塗料により耐久年数は大きく異なります。どのような塗料でも必ず劣化し、再塗装の時期はやってきます。
それまでのランニングコストを考慮して塗料を選ぶのも、重要なポイントです。
例えば、
①耐用年数５年の塗料なら、２０年の間に４回の塗り替え
②耐用年数１０年の塗料は、２０年の間に２回の塗り替え
ここでポイントとなるのは、②は耐用年数が２倍になっていますが、塗装工事費用は２回分で済んでいるということです。
塗装工事にかかる費用とは塗料の値段だけではなく、むしろ、足場代・職人の人件費が大半を占めます。
この差も考慮した上で、最適な塗料選びをすることをおすすめします。
とはいえ、自分の家に合う塗料を一人で考え選ぶのは、なかなか難しいです。
冒頭でお伝えしたとおり、せっかく見つけた信頼できる業者がいるのですから、
わからないことや迷うことはなんでも聞いて、プロの知識や提案を基に吟味していくと良いでしょう!(^^)!
記事をご覧頂き誠にありがとうございました。
これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を
よろしくお願い申し上げます。
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