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【外壁塗装で使用されるシリコン塗料ってどんな塗料?】後半 

塗装の豆知識 2021.05.26 (Wed) 更新

こんにちは。
長野県上田市の外壁塗装&屋根塗装専門店の サンテクペイント です。

本日は、【外壁塗装で使用されるシリコン塗料ってどんな塗料?(後半)】についてお伝えさせて頂きます。

✦メリット

①品質と価格のバランス

一番のメリットは、他の塗料と比較して「高品質で安価」という点です。

また、低汚染性が備わっていますので 塗装したての美観が維持できます。

フッ素系塗料のような高級感のある仕上がりとまではいきませんが、防汚性に関しましてはフッ素系塗料に劣りません。

また、湿気を通す性質により 塗膜の剥がれや建物内部の結露を防ぎ、藻やカビを防ぐ効果もあります。

価格の高いフッ素系塗料と比較し、コストパフォーマンス面で勝っている事から、多くの外壁塗装業者で使用されております。

 

②対応年数とコストパフォーマンス

単純な施工費用を比べると、シリコン塗料よりもウレタン塗料の方が安価ですが

耐用年数を比較すると、『ウレタン塗料は約6年』『シリコン塗料は約10~13年』となります

住宅にかかるコストとして考慮すると、シリコン塗料の方がウレタン塗料などより圧倒的に安価です。

✦デメリット

①クラックなどが生じやすい傾向

シリコン塗料の一番のデメリットは、他の塗料と比較してクラック症状が起こりやすいです。

また、ものをはじいてしまう性質がありますので、次回の外壁塗装時に塗り重ねの密着が悪くなるといった点や

低粘度のため顔料が沈澱しやすい事もあります。

ただし、弾性塗料というものは、そのクラックが起こりにくい性質を兼ねている塗料が最近ではあるんです!

 

②1液型は密着性が多少劣る/2液性は耐久性が高い

シリコン塗料には 色々な種類があり、それぞれ異なった特性がございます。

水性の1液型は大手ハウスメーカーで良く使われておりますが、使いやすいという反面、密着度や耐久性が劣ります。

 

✦まとめ

シリコン塗料は、価格・機能性・耐久性のバランスが取れていますので、

現在最も人気のある塗料で、弊社サンテクペイントでも人気No.1の塗料です。

高耐久の塗料を使用して、なるべく長く持たせたいという方は、無機系の塗料が向いていますが、

「あまりこだわりは無いが、なるべく塗り替え周期を抑えたい」

「高くもなく安くもない価格で、それなりの耐久性が欲しい」

という方には非常にオススメの塗料です!

 

 

記事をご覧頂き誠にありがとうございました。

これからも長野県上田市密着の外壁塗装専門店「サンテクペイント」を

よろしくお願い申し上げます。

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